光る水か 濡れた光か 燕か
2012年2月29日水曜日
雪融け
久しぶりの雪、朝は一面の雪化粧
でも、やはり暦上は春、夕方にもなると、
春暖により、雪融け始めているところもあちこち見られるようになった。
黒といふ色の明るき雪間土
积雪融春水 间隙泥土露黑衣 亮艳绿草萌
Snow melt into
spring water
earth
exposing her
black soil
a
brilliant
green grass
sprouting
春暖地熱雪融け
秋入学に思う
昨今、国公立大学の秋入学が話題になって、教育関係者の論客のみならず、産業界、経済界も色んな反応が示されている。
水は低いところへ流れてゆく、人は高い処を目指して歩んでいく。今日の日本、政治は混沌、経済は停滞するなか、秋入学によって、果たしてどれぐらい発展途上国の留学生が飛びついてくるだろう。
実は本気で日本に来る留学生にとって、仮に7月高卒し、翌4月の入学は好適である。入国ビザの準備を始め、自国で基礎的な日本語を身に付け、そして余裕を持って日本に来ることは何より助かることだ。
最近、米国のノースダコタ州にある
ディキンソン州立大学
が留学生への「卒業証書ファクトリー(Diploma Mill)」と話題になり、留学生募集責任者の某学院院長が弾丸を呑み、 命を落として責任を取る始末となった。この大学の入学は1月、4月、9月と積極的に受け入れる体制を採り、語学力問わず、留学生は学費さえ払えてくれれ ば、授業の出席有無や単位の多寡を無視して、全て卒業証書を授与する。
一時期、日本語語学教室の就学生も社会的な問題となったことがまだ記憶に新しい。大学が生源を獲得するか、金策を練るのか、国のため優秀な人材を育成するのか、あるいは日本の人口増に貢献するのか、ハッキリさせてもらいたい。
一層のこと、「われ」を捨て、文部省と一体になって、多少なり時間を掛けて、日本の小中高、大学の全てを秋入学に改めたらどうだろう。
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